出雲市消防本部:ハンズフリーで音声認識、救急現場で活用 騒音下も正確記録 /島根
出雲市消防本部は、救急現場で要救護者の状態や施した処置内容を専用の音声認識装置を使って記録するシステムの導入を目指している。現在、専用用紙や自分の手袋に書きながら応急処置をしなければならず、正確な記録を残すことが難しいが、ハンズフリー(手を使わない)にすることで処置に集中できる。同本部によると、全国でも珍しいという。【金志尚】セイコー 時計
出雲市内で18日にあった「第29回日本救急医学会中国四国地方会」で、同本部出雲消防署佐田分署の上田健治・救急救命士(31)が発表した。
装置は「現場マネージャーくん」。携帯電話サイズで、イヤホンマイクを接続すればポケットに入れた状態で使える。「薬剤投与」などあらかじめ登録した単語に反応し、救急車のサイレンが鳴り響く中でも的確に音声を認識。また、薬剤によっては一定の間隔で投与し続ける必要があるが、そのタイミングを音声で知らせる機能も付いている。シチズン 腕時計
同本部によると、救急現場では手書きで記録を残すしかなく、正確性や隊員の負担が課題。同本部の消防士らが島根大医学部付属病院に相談したところ、音声認識システムなどを手がける広島県内の二つの企業を紹介され、2010年3月から共同開発していた。カシオ 腕時計
今年度にも実際の救急現場でのテスト運用を目指す。また、複数の要救護者が発生した現場で治療の優先順位を決める「トリアージ」への応用も検討。上田さんは「現場の救急隊員は忙しく、用紙に書く余裕がない時もある。この装置が実用化すればとても助かる」と話している。seiko 腕時計







